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1-8 『スージーの思惑』 "They Keep Killing Suzie"

基本データ

脚本script 監督 初回放送日 キャスト ゲスト
Paul Tomalin
Dan McCulloch
James Strong 2006/12/3 Captain Jack Harkness ... John Barrowman
Gwen Cooper ... Eve Myles
Owen Harper ... Burn Gorman
Toshiko Sato ... Naoko Mori
Ianto Jones ... Gareth David-Lloyd
Suzie Costello ... Indira Varma
Kathy Swanson ... Yasmin Bannerman
Alex Arwyn ... Daniel Llewellyn-Williams
Mark Brisco ... Gary Pillai
Max ... Shend
Suzie's father ... Badi Uzzaman

ストーリー

郊外の住宅地で連続殺人事件が起こり、現場の壁に血で"TORCHWODD"と書かれていたことから担当のスワンソン刑事はトーチウッドに連絡をとった。殺害現場にあった毛髪から、殺人者が記憶消失薬の主成分である「レコン」を摂取していたことがわかる。過去にこの薬を使った2000人以上の人々が同様に暴力的になる可能性に気づき、グウェンは犯人を特定するために「蘇生グローブ」を試すことを提案する。オーウェンはスージーがそれにとり憑かれたことを思い出して使用に反対するが、ジャックはグウェンの提案を採用する。グウェンは最初の犠牲者を呼び戻すことに成功する。そして殺人者の名前はマックスで、「ピルグリム」という何かにかかわりがあり、マックスはスージーの知り合いである、ということがわかった。

「ピルグリム」は小さな宗教支援グループで、被害者はみなそのグループのメンバーだった。チームは保管してあったスージーの遺品をチェックし、「ピルグリム」のパンフレットを見つける。ジャックは答えを見つける唯一の方法としてスージーを呼び戻すことを決心する。グウェンはスージーを蘇生することに成功するが、通常の蘇生時間を過ぎてもスージーはとどまっており、チームはグウェンが彼女を恒久的に蘇らせてしまったことに気づく。

ジャックは記憶喪失薬とマックスの関係についてスージーから情報を引き出す。彼女はマックスに毎週1錠の薬を二年間にわたって与えていたのだった。チームのメンバーと親しい関係をもたなかったスージーは、マックスにトーチウッドで経験したことをすべて話し、そのあと薬でその記憶を消し去っていた。記憶消失薬の濫用がマックスの精神を破壊し、凶行に走らせたものと思われた。

チームは「ピルグリム」のメンバーの一人、ルーシーが働いているクラブで彼女を襲おうとしたマックスを捕らえることができた。地下の独房に換金されたマックスは無気力に座っているだけだが、「トーチウッド」という言葉を聴くと突然激昂して暴れだし、きっかり10秒後にはまたもとの無気力状態に戻った。ジャックとオーウェンは、薬の副作用にしてはかなり変わった症状だと話し合う。

ほかのメンバーがスージーを避ける中、グウェンだけは彼女に優しく接した。彼女が死期の近い父に最後に一度だけ会いたいと打ち明けると、グウェンは彼女を連れ出すことにする。一方、スージーがほかの死者と違ってこの世にとどまっていることを不審に思っていたオーウェンは、ほかの死者を蘇生したときはグローブの使用者から死者に一時的にしかエネルギーが流れなかったのに対し、グウェンからスージーへは継続的にエネルギーが流れこんでいることを発見した。その流れを止めないとグウェンは死んでしまうだろう。ジャックはスージーを殺すことを決心するが、スージーはグウェンと出かけたあとだった。

チームが二人の後を追おうとしたとき、突然「ハブ」のシステムがロックダウンされ、外に出ることができなくなった。彼らは独房に入れられたマックスが繰り返しエミリー・ディキンソンの詩の一節をつぶやいているのを見つける。彼はスージーによってあらかじめ深層催眠をかけられており、システムはその詩が引き金になってロックダウンを起こすようプログラムされていた。

スージーはマックスが三ヶ月以上彼女と会わなければ殺人を始めるよう計画し、ジャックが蘇生グローブで自分を呼び戻さざるを得ないよう仕向けた。さらにマックスがトロイの木馬となって「ハブ」をロックダウンさせるように、慎重にプランを作り上げたのだった。イアントの努力で携帯が使えるようになり、ジャックはスワンソン刑事に連絡をとる。彼女の協力で「ハブ」のロックダウンを解除するパスワードを見つけたチームはグウェンとスージーを追跡する。

スージーは父の病室に入ると、彼がつながれていた生命維持装置を外して死なせてしまう。彼女を止めようとしたグウェンは自分がひどい頭痛に自分が頭部から出血していることに気づく。逆にスージーは自分が自殺したときの傷跡が消えていることをグウェンに見せつけ、衰弱した彼女を車椅子に乗せて運び出す。

スージーはカーディフを脱出するためにフェリーの波止場に向かった。車につけられた発信機の信号をたどって二人に追いついたジャックはスージーに銃を向けるが、一度死んでいる彼女を銃で殺すことはできない。ジャックはトシコに蘇生グローブを破壊するように命じ、それが破壊されるやいなやスージーは倒れ、グウェンは回復しはじめた。

ジャックは彼女の死体を「ハブ」の死体安置室に収める。イアントが死因をなんとするか尋ねると、彼は考えて「トーチウッド」と答えた。イアントが念のため鍵をかけておくというと、ジャックはグローブが破壊された以上復活の可能性はないと言う。だがイアントはグローブはペアが普通だと指摘するのだった。

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