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1-3 『亡霊たちの街』"Ghost Machine"

基本データ

脚本script 監督 初回放送日 キャスト ゲスト
Helen Raynor Colin Teague 2006/10/29 Captain Jack Harkness ... John Barrowman
Gwen Cooper ... Eve Myles
Owen Harper ... Burn Gorman
Toshiko Sato ... Naoko Mori
Ianto Jones ... Gareth David-Lloyd
Rhys Williams ... Kai Owen
Ed Morgan ... Gareth Thomas
Bernie ... Ben McKay
Eleri ... Llinos Daniel
Tom Flanagan ... John Normington
Lizzie Lewis ... Emily Evans
Young Ed Morgan ... Christopher Elson
Young Tom Flanagan ... Christopher Greene
Bernie's Mum ... Julie Gibbs
Snooker Player ... Ian Kay
Kid in arcade ... Ryan Conway
Woman in shop ... Kathryn Howard

ストーリー

トシコがエイリアン監視ネットワークでエイリアンのエネルギーをトレースするのに従って、ジャック、オーウェン、グウェンはカーディフの街中でエイリアン装置をもった男を追跡していた。カーディフの駅に降りていったグウェンに捕らえられた男はジャケットを脱ぎ捨てて逃げていった。グウェンはジャケットのポケットにエイリアン装置を見つけ、偶然作動させてしまう。グウェンの眼前に現在とは違う駅の構内が現れ、彼女はそこで迷子になった男の子を見つける。グウェンが戸惑ううちに少年は姿を消し、いつのまにか彼女は現在の駅に戻っていた。

グウェンはその装置が自分にゴーストを見せたと主張するが、「ハブ」ではなんの現象も現れなかった。少年が胸につけていた名札の名前を調べるとカーディフに住む老人が見つかる。彼に会いに行ったチームは、彼が第二次大戦の際にカーディフに疎開に出され、出迎えと会えないままカーディフ駅でさまよっていたことを知る。グウェンが会ったのは昔の彼なのか?

行きづまったチームは装置の持ち主を洗い出す。彼はショーン・”バーニー”ハリスという窃盗犯だった。チームは彼を見つけるべくスプローまで出向くがかなわず、もう一度装置の実験をするために駅に戻ることにした。その途中の高架下でオーウェンが装置を作動させると、過去の強姦殺人の現場があらわれた。被害者はリジー・ルイス、1963年にエド・モーガンという男に殺されたのだった。

グウェンとオーウェンの経験から、トシコはこの装置が人間の感情という残存エネルギーを増幅する機能があることを突き止める。人間の強い情動が発生した場所でその出来事の映像を再現してみせる”ゴースト装置”なのだった。

オーウェンはエドが裁きを受けるべきだと主張するが、法的にとれる手段はないとジャックに止められる。ゴースト装置は法的な証拠とはなりえない。彼らの仕事は装置の出所をつきとめ、対処することだった。

オーウェンは独自にリジーの事件の調査を続け、エド・モーガンを見つけ出した。ガス会社の調査員を装って彼を訪問したオーウェンはリジーの名前をだして事件についての情報を引き出そうとするが、彼は脅迫しても無駄だとオーウェンを追い出す。

その帰りにオーウェンは偶然バーニーを見つけ、彼を追い詰めてパブに誘うことに成功した。彼はあのゴースト装置をある倉庫で手に入れたという。以前は老人が使っていた倉庫で、ビスケットの缶に外国の硬貨と妙な石とその装置が入っているのを見つけたのだと。彼はゴースト装置で不思議なものを見ていた。波止場では包みをもった女を、高架下では殺人事件を。バーニーは現在の彼らを見つけ出し、自分が見たことの口止めに金をもらっていた。

バーニーの住居を訪れたチームはエイリアンの硬貨と石、それにゴースト装置の片割れをを回収する。それらはすべて時空の裂け目を通ってきたエイリアンの物体だった。バーニーがゴースト装置と対になる装置を起動させたとき、彼は自分が血を流して死んでいるのを見た。それは未来を見せる装置だったのだ。グウェンがその装置を起動させると、血のついたナイフをもってオーウェンに叫んでいる自分の姿が見えた。ジャックはそれは起こりうる未来のひとつに過ぎないと動揺するグウェンをなだめる。

トシコはエド・モーガンの病歴を調べ、彼が妄想や広場恐怖症の持ち主で外に出ることさえしない精神病質者であることを突き止めた。エドが脅迫について話していたことを思い出したオーウェンは、彼がバーニーに脅迫されていたのではないかと疑う。オーウェンの訪問で精神状態が不安定になったエドがバーニーを傷つけることを恐れたジャックはオーウェンを連れてバーニーの家に向かう。

未来を幻視したグウェンは自分の死を見たバーニーを慰めるために彼の家を訪れる。だが妄想にかられたエドもまたバーニーの家に向かっていた。逃げようとしたバーニーは逆にエドと鉢合わせてしまう。ジャックとオーウェンは間一髪でエドを取り押さえるが、今度はオーウェンがエドにナイフをむける。そのナイフを取り上げたグウェンがすべては丸く収まったと安心した瞬間、エドはグウェンのもつナイフに自ら身を投げ出す。自分が見た未来が現実になったことにグウェンは呆然と立ち尽くした。

ジャックはエドの死は一種の自殺でグウェンには非がないと慰め、未来を見る装置があると人は未来を変えようとしてしまうと諭した。二つの装置は「ハブ」の保管庫に収納され、封印された。

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