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1-1『すべては変わる』"Everything Changes"

基本データ

脚本script 監督 初回放送日 キャスト ゲスト
Russell T Davies Brian Kelly 2006/10/22 Captain Jack Harkness ... John Barrowman
Gwen Cooper ... Eve Myles
Owen Harper ... Burn Gorman
Toshiko Sato ... Naoko Mori
Ianto Jones ... Gareth David-Lloyd
Suzie Costello ... Indira Varma
Rhys Williams ... Kai Owen
PC Andy Davidson ... Tom Price
Weevil ... Paul Kasey
Young cop ... Guy Lewis
SOCO ... Jason May
John Tucker ... Rhys Swinburn
Yvonne ... Olwen Medi
DI Jacobs ... Gwyn Vaughan-Jones
Officer ... Dion Davis
Hospital porter ... Jams Thomas
Security Guard ... Mark Heal
Pizza lad ... Gary Shepheard
Man ... Gwilym Havard Davies
Woman ... Cathryn Davies

ストーリー

ある雨の夜、カーディフ警察の巡査グウェン・クーパーは若い男性の刺殺現場に駆けつけるが、捜査はキャプテン・ジャック・ハークネスと名乗る男が率いる組織「トーチウッド」に引き継がれた。刑事たちが「特殊部隊かなにか」だと説明するその4人の男女のグループにグウェンは不審なものを感じる。警察が引き上げたあと高いビルから彼らの捜査を盗み見た彼女は、不思議な装置を使って彼らが死者を一時的に蘇生させ、尋問するのを目撃する。

翌日、グウェンは病院で再びキャプテン・ジャックと遭遇する。彼を追って入りこんだ立ち入り禁止区画に奇怪なクリーチャーが現れ、グウェンの目の前で病院の従業員に襲いかかった。怪物を追って飛び出してきたキャプテン・ジャックのおかげで脱出した彼女は駐車場でトーチウッドのSUVを見つけてその後を追う。SUVはロアルド・ダール・プラスで4人を降ろして走り去るが、パトカーを停めて徒歩で追ったグウェンは広場の真ん中で彼らを見失う。

SUVのナンバーは車両データベースに存在せず、ジャック・ハークネスというアメリカ人は1941年1月21日に行方不明になった空軍の義勇兵しか記録になかった。そして病院には怪物に襲撃され殺害された従業員などいないという。彼らは一体何者なのか・・・グウェンは恋人のリースに残業と偽ってロアルド・ダール・プラスに引き返す。

あてもなく歩き回っていたグウェンは宅配ピザのスクーターにヒントを得て地元のピザ屋を訪れ、「トーチウッド」の名前で注文があることを聞き出す。ピザの配達を装って広場のツーリスト・インフォメーションに行った彼女は、レセプションにいた若い男に促されるまま秘密の通路を通ってトーチウッドの拠点である「ハブ the Hub」にたどり着いた。それはミレニアム・センターの地下に広がる広大な基地だった。

グウェンの前に再び現れたキャプテン・ジャックは彼女が来ることを知っており、気さくに彼女にトーチウッドのメンバーを紹介する。サブリーダーのスージー、医師のオーウェン、コンピューターのスペシャリストのトシコ、そしてレセプションにいた若い男、イアント。ジャックはまた、病院で捕らえたエイリアン「ウィーヴィル」がいる独房にも彼女を案内した。あのとき襲われた従業員はやはり死んでいたのだが、出勤簿を改ざんして休日であるかのように見せかけたのだった。

あけすけに秘密を語るジャックを怪しみながらも彼の魅力に惹かれてパブへの誘いを受けるグウェンをジャックはもうひとつの通路から連れ出す。それはロアルド・ダール・プラスに直通する「透明リフト」だった。その舗道の石の周囲には知覚フィルターがあり、周囲から不可視になっているのだという。グウェンがトーチウッドのメンバーを見失ったのもそのためだった。

パブでジャックはグウェンに「トーチウッド」の目的を話す。彼らはカーディフ上空にある「時空の裂け目」を監視し、こちらの世界に流れ着く異世界からのさまざまな物体やエイリアンを研究している。分析するだけでなく、21世紀に起こる変革にそなえて人類の武装化のための再利用も研究している。殺人の現場に現れたのも事件捜査のためではなく、エイリアンの装置の機能を調べるためだった。それは金属製の籠手で、死亡直後の死者を呼び戻すことができるのだ。

トーチウッドが捜査に協力するよう進言すると言うグウェンに、ジャックは「もし思い出せたら」と笑う。記憶を失わせる薬を飲まされたと知ったグウェンは急いでアパートに戻ってトーチウッドについての知識をパソコンに打ち込むが、薬の効果に負けて眠り込むと彼女のパソコンにハックしたイアントがすべての記述を削除してしまった。

翌朝、すっかり記憶を失ったグウェンは殺人事件の捜査の進捗を聞くために殺人課を訪れる。凶器の特殊な形状から事件は三件の連続殺人と見なされていた。その凶器の予想図を見てなにかがグウェンの記憶から呼び起こされるが、彼女はそれが何なのかはっきり思い出すことができない。だが自宅でミレニアム・センターのパンフレットに「忘れるな」と自分で書いたメモを見つけ、それに導かれるようにロアルド・ダール・プラスに向かう。そこで彼女を待っていたのはトーチウッドのサブリーダー、スージーだった。グウェンは彼女を覚えていなかったが、スージーはバッグから凶器のナイフを取り出し、自分が連続殺人犯だったことを告白する。

スージーはグウェンに銃を向け、エイリアンの装置を使いこなし、死者の復活を継続的なものにする訓練のために新鮮な死体が必要だったのだと告白するが、グウェンには彼女が何を言っているのかわからない。スージーは、透明リフトでそこに現れたジャックを射殺して再びグウェンに銃を向けるが、どうやってか死を免れたジャックが連れ戻そうとすると観念して自殺する。グウェンの記憶喪失薬の効果は失われ、彼女はすべてを思い出した。

エイリアンの籠手は「使用不可」のタグをつけたコンテナに収められ、「ハブ」の管理室に保管された。スージーの死体もまた、「ハブ」の死体安置所に保管された。ミレニアム・センターの屋根の上で、ジャックはグウェンに自分が不死であること−一度死んだが引き戻され、それ以来死ぬことができないことを語った。それらの記憶もすべてまた薬で消されてしまうのだろうと覚悟したグウェンだが、ジャックに「トーチウッド」に加わるよう勧誘され、受諾するのだった。

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