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Audio-2 "Asylum"

基本データ

脚本 監督 初回放送日 キャスト ゲスト
Anita Sullivan Kate McAll 2009/7/1 Captain Jack Harkness ... John Barrowman
Gwen Cooper ... Eve Myles
Ianto Jones ... Gareth David-Lloyd
PC Andy ... Tom Price
Freda ... Erin Richards
Security Guard ... Matthew Gravelle
Policewoman ... Sara McGaughey
Dog Walker ... Dick Bradnum
Girl ... Isabel Lewis

ストーリー

万引きの通報を受けたPCアンディは濡れねずみで泥だらけの少女を保護する。だが彼女が持っていた装置を不審に思ったアンディはグウェンに連絡をとる。

黙秘を続ける少女がもっていた装置は武器ではなかったが未来のテクノロジーのものだった。ジャックは少女の身柄もトーチウッドが引き取ることを主張するが、アンディはそれに反対し、折衷案をとってグウェンが少女と話すことになった。

ハブに戻る途中、押収した装置を玩んでいたジャックはそれがある種のリモコンであることを発見する。それはSVUの窓を開けたりカーステレオをオンにするだけでなく、信号を変え、CCTVのカメラをショートさせた。使い方次第では武器にもなりうる装置だった。

グウェンはフリーダと名乗った少女をトーチウッドのセーフハウスに連れて行った。彼女の記憶は徐々に戻り始めていた。火事があって逃げ出したこと、黄色い花のついた大きな木とランディ通り21番地という住所、そしてモイラ・エヴァンズという女性の名前。フリーダはすぐにその住所を訪れてみたいというが、グウェンは血液検査の結果が出るまでは無理だと言い渡す。

ハブからの連絡を待つ間にフリーダは重かった口を開き始めた。彼女の言葉はカーディフ訛りだったが語彙にはスカンジナヴィア系のものも混じっていた。彼女は万引きするつもりではなく、URC(Universal Remote Control)が正しく動かなかったのだと説明する。URCとはアンディが銃と間違った装置で、それでタグを読み取れば支払いが済むはずなのにそれが動かなかったのだった。

フリーダはさらに記憶を取り戻し、ついに彼女が17歳で2069年からやってきたことがわかる。だがどうやって過去に来たのかははっきりせず、火事にあって屋根の上にのぼり、空に見えた光を通って川に落ちてきたという。グウェンは彼女が通ったのはカーディフ上空の時空の裂け目だと説明する。フリーダは再び2069年に戻れるかたずねるが、グウェンは今はまだリフトをコントロールすることはできないのだと答えるしかなかった。

ハブでリフトの活動記録をチェックしたジャックは、その日の朝に通常の設定では検知しない小さな活動があったことを発見する。フリーダはリフトに開けられた小さなな窓を通ってやってきたに違いなかった。また、モイラ・エヴァンズという女性は確かにランディ通り21番地に住んでいることになっていたが、銀行口座やパスポートの記録が存在しなかった。そして血液検査の結果、彼女の血液組成は人間のものとはまったく異なることがわかった。

フリーダがエイリアンであるという報告を受けたグウェンは彼女をハブに連れて行こうとするが、事情を知らないアンディはそれに反対する。言い争ううちにとうとうグウェンはフリーダが人間ではないのだと話してしまう。それを聞いたフリーダはバスルームの窓から逃げだすが、グウェンはアンディのパトカーで彼女を追う。

ランディ通りの家でフリーダを見つけたグウェンとアンディに、フリーダはそこが祖母の家だったと話す。彼らは50年の間ひっそりと住み着いていたが、エイリアンというだけで隣人たちに襲撃され、母親は殺されてしまったのだった。グウェンはフリーダに助けを申し出るが、エイリアンの捕獲のためにジャックが到着するとフリーダは再び逃げ出してしまう。

彼女が向かったのは彼女の故郷にもっとも近い場所、つまり最初に出現した川だった。ジャックは彼女を力ずくで捕らえようとするが、アンディは自分に任せてほしいと頼む。川に浸かったフリーダを見つけたアンディは彼女を説得して連れ戻した。

フリーダの祖母は他の惑星から来たエイリアンだった。その惑星では海が太陽のフレアに焼かれて消滅し、住民たちは宇宙船で脱出した。そのうちのひとつが地球に着陸し、数十億人の中に13人のエイリアンが入り込んだ。彼らは人間に混じって生活し、子供や孫をつくった。しかし彼らの存在は差別の対象となり、そんな隣人の一人がフリーダの家に焼き討ちをかけたのだった。グウェンはフリーダに、リフトを開けて彼女を助けたのは誰か尋ねる。彼女はトーチウッドから来た男だと答えた。

リフトをコントロールできるようになった未来のトーチウッドが2009年にフリーダを送り込んだ意図はわからなかった。フリーダは記憶喪失薬を拒んだため、ジャックは彼女の未来の知識やDNAが人類の歴史を変えることを危惧する。だがイアントはそれも未来のトーチウッドの意図ではないかと指摘する。グウェンやイアントに説得され、ジャックはフリーダを難民として保護することを認めた。

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